福西です。
総仕上げのプリントを15ページほど進みました。
今回は幾何がメインでした。この日におさらいした点対称と線対称のことは、また中学生でも出てきます。そのときのステップになると思います。
残ったプリントは、また春休みに取り組んでください。そのとき、問題を解くという意識のほかに、
1)「わかるところ」と「わからないところ」を分けること(その意味では解けなくてもよい)
2)勉強の段取りを自分で組むこと
この2つの意識をクラスからのおみやげとしてぜひ持ち帰ってください。
私から受講生に伝えたいことは、以上です。
3年間、ありがとうございました。
こちらこそ3年間ありがとうございました。
算数への拒否感、苦手意識が強く、受講の目的はもっと肩の力を抜いて楽しんでほしいというのがまず一番の思いでした。なにが分からないか分からない状態から、「わかるところ」「わからないところ」を分けることは本当に救いになりました。そして「わからないところ」を丁寧に埋めていっていただき、本人「穴をぬっていく感覚で楽しい」と言ったのが心に残っております。わからないと焦りパニックになっていましたが、「わからないところ」にもわかるヒントが潜んでいないか考え始めたのが印象的です。それは算数に留まらず、他の取り組みにも反映されているように感じました。算数には答え(ゴール)がある点で本人は自信をつけやすいようでした。どちらにも転じやすい難はありますが、自信をつけて間違いに向き合う態度を繰り返すのは、とても意味があると思います。
この3年間で多方面(間違い探し、迷路、グループゲームなど)から「かず」を伝授していただき本当にありがとうございました。今もプリント解いています。自分からすることに意味があると思います。
ありがとうございました。
久冨様、福西です。
お返事が遅くなってすみません。コメントをお寄せ下さり、
ありがとうございました。
>「穴をぬっていく感覚で楽しい」
私自身はこのAさんの言葉を初耳でした。お伝えいただいた
ことに、お礼申し上げます。
>自分からすることに意味があると思います。
仰る通りです。できることを自分から見つけるご様子を、
かわらずに応援したいと存じます。
今後もよろしくお願い申し上げます。