ことば3~4年(2019/3/6)

福西です。

4週に分けて、百人一首の歌の吹き込みをしています。

この日はFuちゃんがお休みで、Aちゃんとマンツーマンでした。Aちゃんが15首を吹き込み、これで85首目になりました。残り15首はFuちゃんの担当です。それを来週吹き込んだら、100首完成です。

Aちゃんは吹き込む前にいつも繰り返し下読みをしています。そのことに感心します。歴史的仮名遣いの読み方も、そこでチェックすることができます。

残りの時間は、百人一首のおちらしで私と勝負しました。

今日詠んだ歌がさっそく天王山となりました。

序盤は一進一退が続き、中盤はAちゃんが6枚差~10枚差までリードを広げました。後半は2枚差まで詰まりましたが、またAちゃんが突き離しました。

54対46で、Aちゃんの勝ちでした。

毎度のことですが、1年生のころに百人一首に触れはじめ、3年生のころにはまだ私の方が勝ち、高学年のころには受講生たちの方が勝ります。

その馬跳びが、いつも悔しくて嬉しいです。

「上の句→下の句」の記憶ではまだまだ私に分があるのですが、「札の配置」の記憶と俊敏性では、もはやかないません(笑)。

Aちゃんは初期のころの得意札に加えて、着実に札のなじみを増やしています。それが何よりです。