中間発表に向けた原稿作りの続きです。
前回に完成させた図の説明をすることができました。それは図の縦軸と横軸の説明や用語の説明などです。
用語の説明では広義の小説と狭義の小説とを明示して使い分けることにしました。「広義の小説とは○○である」のように天下り的に記述してもよかったのですが、論の流れを汲んで、「前章で述べた○○を以下では広義の小説と表し、△△を狭義の小説とする」のように記述することにしました。その他の個所でもどのように書けば美しく相手にも伝わりやすいかを考えながら原稿を作りました。
文章を書くときはちょっとした言い回し一つで与える印象が大きく変わることがあるので、今回したように推敲をすることは大切です。文章を書く練習になるということも調査研究入門クラスの一つの特徴です。