1215 山の学校ゼミ(調査研究)

浅野です。

 

『ゼロ年代の想像力』、『リトル・ピープルの時代』、『母性のディストピア』は宇野常寛さんの一連の三部作と言ってよいでしょう。

 

2作目の『リトル・ピープルの時代』では村上春樹さんの卵と壁の演説から議論を導入して、システム的なリトル・ピープルの時代ということが強調されています。議論の大枠は理解できるのですが、すっきりとした読後感ではありませんでした。