0922 山の学校ゼミ(倫理)

浅野です。

 

明治以降の日本思想の続きで森鴎外と夏目漱石を取り上げました。

 

森鴎外の『かのように』、夏目漱石の『現代日本の開化』と『私の個人主義』を読みました。どれも現代でも十分理解して妥当すると思われます。これらはすべて青空文庫でも気軽に読めます。

 

『私の個人主義』では個人主義とわがまま勝手とは異なるといったことはよくわかった反面、国家の存在が強いことや権力・金力の素朴な扱われ方などは現代とは違うかなと感じました。