0510 山の学校ゼミ(倫理)

浅野直樹です。

 

引き続きプラトンの作品を読んでいます。

 

『パイドロス』では、内容面においては恋をしていない人に身を任せるのがよいかどうかということが論じられ、形式面では弁論術が取り上げられます。ソクラテスがエジプトの物語を引き合いに出して話す文字(書き言葉)の弊害の部分などは今読んでも新鮮に感じられます。