福西です。
本年度のかずのクラスもあと1回…冬休み用の宿題を作っているところです。
特に2年生は、1年生からの積み重ねの大きさを感じています(1年生から数えるともう12冊~16冊になります)。ことばのクラスでも浅野先生が「広い視野に立つと生徒の成長ぶりに驚かされるばかり」と今回の山びこ通信に書かれている通りだと思います。
R君は、秋学期さらに一回り大きくなり、前向きな姿勢で取り組んでいます。お父さんとお家で練習した成果で、学校でもただ1人先駆けて九九を全部言えることなど大きな励みをいくつも身に付けているようです。
U君は、割り算に今興味が向かっていて、それと付き合っています。「(割られる数が)10までの割り算なら、あるいは5の段なら10以上でもできる。またあまりが出てきてもできる」ということで自信をつけています。こちらが欲を出しすぎて、難しいところまで迷い込まないように気をつけています。
M君は、この間ようやく3年生のドリルが終わり、「これが終わったらね」とおあずけになっていた新しいドリルを今しています。そのドリルを、本人は何週間も心待ちにしていて、「今やっている方もそろそろ終わるし、宿題で先に渡しといてあげようか?」といっても、「いや」かたく首を横に振り、「それは来週までとっておく」と大事に思う余り断っていました。それをようやく手にして、本当に大事そうに大事そうに今使っています。
「何週間も心待ちに・・・」のくだりがよいですね。感激が勉強に拍車をかけるでしょう。
Cibi condimentum fames est.
(空腹は食物の調味料である)ですね^^