1/15 かず3・4年B

上尾です。

今回は前半に、いつもの取り組みを続け、
後半はちょっとしたゲームに時間を使いました。

前半の課題は、引き続き、比の練習です。
しかし今回は、1点変わったところがあります。
それは、比の値が分からない新人の加入です。
ガリバー氏と、巨人のジャイアン君、大巨人のヒガント君は
相変わらず1対2対3ですが、新規加入のアトラス君の比は
最初は謎のため、具体的な数字を見ながら考える必要があります。
しかも、その値は、ガリバーを1とすると、2.5となるという
やや難しい問題となっています。今回は、量は少ないながらも、
この難易度の高い問題について30分ほど、頭を悩ませてもらう
ことを狙いとしました。それぞれが色々なアプローチでこの問題に
取り組み、試行錯誤してくれました。

後半は、計算ビンゴゲームを行いました。
まず16マスのなかに40までの数字を書いてもらいます。
次に、私が用意した20までの数字が書いてあるカードを
2枚引きます。この二つの数字を、足したり、引いたり、
かけたり、割ったりして出た答えが、自分の紙のうちに
書いてあったら、それをチェックします。
最初は、普通のビンゴゲームとして行いました。
二度目は、点数制にしました。
ビンゴは5点、掛け算を使えば3点、その他は1点というルールです。
ゲームを行ってみると、出てきた二つの数字について、
結局、足し算、引き算、掛け算、できるときには割り算も、全部
やってみなくてはならず、かなり頭を使い続けるゲームとなりました。
初歩的な計算はやはり何度も繰り返し行うことが必要です。
こうしたゲームを通じて、楽しみながら、面倒な計算にも
馴れてもらいたいと思います。