村上春樹さんがノーベル賞を取るかと言われている頃でしたが、まさかそのことが発表内容にも関わるとは思いませんでした。
どう関わるのかというと、村上春樹さんはちょうど近代と現代の中間だということです。近代の典型が私小説、現代の典型がライトノベルだとしたときの中間であるとも言えます。だから近代的なノーベル賞の候補になってもおかしくないが、受賞するには現代的すぎるのではないかという分析です。
オウム真理教も同様に近代と現代の中間だと位置づけられます。この場合は近代の典型が古い宗教といわゆる新興宗教も含む既存の宗教などで、現代の典型がインターネットです。
話が大きく展開してきているので、そろそろまとめにかかりたいです。