関係詞ではwhatが一つの山になります。
whatはthe thing whichと書き換えられるように、先行詞を含みこんだ関係詞です。「こと、もの」と訳すことが多いですが、thatとは異なります。次のような例文で確認してみましょう。
I know ( ) you want.
I know ( ) you want the watch.
上にはwhatが、下にはthatが入ります。見分け方を一言で言うと、後に不完全文が続けばwhat、完全文が続けばthatです。上の分のwantの後には目的語が欲しいので、その目的語が先行詞になっていると考えてwhatを入れるのです。
whatには慣用表現もあるのでそちらも注意です。