福西です。この日(9/2)、見学に来てくれたA君(1年生)が、夏休みの思い出について書いてくれた作文です。
『ヘラクレスオオカブト』 I.A.
えいいちろう*がかんぢけんていを146てんをとりました
それでヘラクレスのようちゅうをかってもらいました。 *一つ上のお兄ちゃん
きのうがれーじでてで*
しおからとんぼをとりました。 *「てで」=「手で」
ふじさわでさとやまこうえんで
とのさまバった*をとりました
それですごいっておもいました。 *原文まま
ふじさわでうみにいきました
それでかにをいっぱいとりました。
(二○一四年 九月二日)
筆者が好きなものについて、数珠玉にして書き残してくれた文章です。題名も、最初『ヘラクレスオオカブト』にして、次に『カブトムシのメス』にしようと迷い、いったん消してから、また最初のそれに戻していました。その時、字をその都度きれいに書き直してくれていたことに感心しました。「まだ5つ目も書ける!」と意欲的で、キラキラとした目に驚きました。山の学校で最初に書いてくれた綴り方として、思い出にここに残しておきます。