高木です。
じつは先週、絵本『飛行機にのって』の作者の磯良一さんから、ことば2年生のクラスの子どもたち宛に、お手紙をいただきました(!!)
山の学校ウェブログの5月14日と21日付の記事で、『飛行機にのって』をみんなで読んだこと、そしてY君が絵の中に「発見」をしたことを書きましたが、磯さんはお手紙で、そうした「発見」について「Y君やったね!!」とご返事くださいました。「なかなかその事に気づいてくれる子は少ないんだよ。(中略)Y君は自分の力で何倍もこの絵本を面白くしてくれました。どうもありがとう。」磯良一さんの子どもたちへの暖かいお言葉に、私はとても感激しました。
さっそく、今日のクラスで、みんなでお手紙を読みました。「この絵本をかいた人からみんなにお手紙が来たよ」と言うと、「え、ほんとに!?」と子どもたちは大喜び。こちらから言い出すまでもなく、「お返事書きたい!」という声が挙がったので、みんなそれぞれ磯良一さんにお返事のお手紙を書きました。あれも書きたい、これも書きたいと、みんな思い思いに、のびのびとお手紙を書くことができました。子どもたちにとって、とても貴重な言葉の経験になったと思います。
>磯良一さんから・・・
すごいですね!子どもたちの素直な喜びと、その後の自然な気持ちの発露は、また
うれしい展開でしたね。