3/15 ことば２年A

リハーサルでは、初めから終わりまで、ルールの説明や審判などをこなしてもらいました。
原稿を読む際に顔を隠してしまいがちでしたが、指摘するとすぐに直してくれました。
それ以外は特に問題もなかったので、明日もスムーズにいけば素晴らしい発表となるでしょう。
私も、参加者とともに、発表を盛り上げられたらと思います。

そのあと、俳句カルタをつかって、いつもとは違うゲームに挑戦しました。
いつもは普通のカルタのように、読み札を頭から読んでいきましたが、読み札が俳句という特性を生かし、今回は下五や中七から読み、絵札をとるというルールにしました。
これは、それぞれの俳句をきちんと覚えているほど有利ですね。
子供さんは、さすがに自作だけあって、かなり速いスピードでカルタをとっていきました。
ただ、「すごいなぁ」や「かわいいな」とのように同じ下五が何枚かあり、少し混乱する場面もありました。
普通のルールでは気づきませんが、こうしてルールを変えることで、自分がどのような表現を多用しているか自覚できたと思います。
今度俳句を詠む際には、このことを意識するとよいかもしれませんね。

いくつかゲームをした後、最後に明日に向けての意気込みを作文に表してもらいました。
この一年間、いろいろな「ことば」を学びながら、俳句カルタをつくり、それを発表する準備をしてきました。
楽しみなこと、大変だったこと、心配なことなどを書き連ねてもらうと、最後に「がんばりたい」と書いてくれました。
明日が楽しみでなりません。