第3回ことばの発表会

IMG_1293.jpg

福西です。当日の様子をダイジェストでお伝えします。

IMG_0284.jpg IMG_1288.jpg
トップバッターは、3人の1年生。落語の言い回しなど7つを浪々と暗唱しました。(暗唱のテキストは「こちら」

IMG_1301.jpg IMG_1298.jpg
次は2年生5人。自分たちの作った俳句を、発表会用に大きなカードに仕立てて披露してくれました。

「ほたるはね ひかっているとき しゃべってる」Sちゃん
「そうげんは きもちい風が ふくんだよ」Sちゃん
「はしるとね 風がいっぱい ふいている」Hちゃん
「ろくがつは あじさいさいて きれいだな」Hちゃん
「雪ふって つもった後に きらきらと」Mちゃん
「おもちつき もちもちつきたて おいしいな」Mちゃん
「ゆう日はね 町の光と 同じだな」K君
「よるになる ほしを見るのが たのしみだ」T君
「ブランコで 町のふうけい みわたすと そろそろよるに なってきたぞい」T君
(発表順)

IMG_1306.jpg
そしてもう一つの2年生クラスは、自作カルタ大会。自分でルールの説明から司会まですべてこなしてくれました。

IMG_1320.jpg IMG_1331.jpg
2回戦とも、異様な盛り上がりを見せているところ。

IMG_1342.jpg
6年生クラスのH君とM君は残念ながら学校の行事で参加できず。かわりに高木先生がどんなことをするつもりだったのか説明してくれました。「山の学校のかいがクラスの絵が怪人20面相に盗まれた! その隠し場所が、ある漢字によって示されているのだが、みんなはその20面相からの挑戦状に受けて立てるか?」というものでした。

IMG_0346.jpg IMG_0348.jpg
お次は3年生クラスによるディベート。テーマは「大好物は、先に食べるか? 後に食べるか?」。2チームに分かれて論陣を張りました。

・先に食べる派の主張。
・それに対する反論。

・後に食べる派の主張。
・それに対する反論。

・両者結論の主張。

という流れでした。争点となったのは、「大好物の味をどのように解釈するか」でした。先に食べる派のメインの主張は、「おいしい味を2倍おいしく感じるために先に食べた方がいい」というもので、後に食べる派のそれは「おいしい味は、苦手なものをがんばって食べるための補助になる」というものでした。

IMG_1346.jpg IMG_1350.jpg
最後の「まとめ」を書いているところ。

ラストを飾ったのは、5・6年生クラス。ミステリー作品の発表でした。(このクラスだけ写真が撮れなくてすみません)。原稿はこちら>『消えた少女』

どのクラスの発表も見ごたえ、聞きごたえばっちりでした。来年も楽しみです。