1019 中学数学

浅野です。

そろそろ定期試験が続く頃合になってきました。

中1のMさんは返却された試験答案を持参してきました。計算問題と応用問題の出来がはっきりとわかれていました。計算は前回の試験からしっかりと練習を積んで雪辱を果たせたと言えそうです。応用問題は難しそうに見えても実際はそれほど難しくなかったことが確認できました。当日に落ち着いて取り組めればどうにかなりそうです。中2の先輩方の指南を受けて間違い直しをしていたのがよかったです。

中2のNさんは試験答案を見せつつあっという間に間違えた箇所の解説を自らしてくれました。どれもちょっとした勘違いの類です。懸案だった動点の問題は出題されていませんでした。こちらで動点の難しい問題も含めて一次関数の網羅的なプリントを用意していたのでもう一度試験を受けるような感じで挑戦してもらいました。偶然にも学校の試験とよく似ていました。本質をつかんでいれば同じに見えると言ったほうが正確かもしれません。

中2のTさんは応用問題も含めてわかったけれどもかなり計算ミスをしてしまったという試験の感想を持っていました。やや基礎的な反復練習が不足していたのでしょう。たとえて言うなら走りこみや筋トレが不足していたということです。

中3のOさんには練習のときからプレッシャーをかけました。どの範囲でも何となくはわかっているけれども問題を解こうとすると間違えるということが多かったからです。そうすると前回間違ったのと同じ種類の問題はほぼパーフェクトでした。これからも日々適度なプレッシャーをかけるのを忘れないようにします。