1012 中学数学

浅野です。

中2の生徒は一次関数、中3の生徒は二次関数を習っています。計算や図形と比べて概念を把握しづらい分だけ難しいかもしれません。

中2のNさんは動点の問題でグラフがなぜそのような形になるのかということが初めてわかったとつぶやいていました。何度か挑戦していくうちにともかくわかったのでしょう。そしてグラフを手がかりにして問題を解いていました。一次関数を使いこなしているわけです。これまでの自分の頭で考えていた段階から、数学という道具を使う段階へと飛躍したような気がします。

中2のTさんは試験が近づいているとのことでしたので、一次関数の基礎をもう一度やるように強く勧めました。そうすると基礎の問題でも意外と考え込むものがありました。一次関数のグラフをかく問題でも切片がきれいな整数でない場合に悩みました。学校で配られたプリントを活用してもう一度基礎からやり直すことは非常に重要です。

中3のOさんは二次関数の基本的な問題の続きをしました。変化の割合を求める問題などではあいまいなまま考えていて計算も怪しかったです。もっと練習を重ねて厳密さを養いたいです。応用問題ではセンスよく正しい手順で解き進めていました。まだむらがある感じなので次週以降も同じタイプの問題を出題します。