浅野直樹です。
前回の記事で紹介した統計局ホームページ/III 変化する産業・職業構造を使おうとしていくつかのことに気づきました。
まず、グラフにされていない昭和45年より前もグラフにするために、自分で表計算ソフトに数値を打ち込みグラフをつくりました。意外と簡単にできたのですが、第一次産業から第三次産業までを足しても100パーセントにならない年がありました。注を読んで分類不能の産業のせいだと気づきました。
また、一般に第一次産業、第二次産業、第三次産業と主流となる産業が移り変わってきたと言われているのに、第二次産業の割合は時代によってそれほど変わっていないことに気づきました。
与えられた資料を受動的に見るのではなく、自分で能動的に使おうとすると、発見することも多いです。