ことば2~3年(2016/12/14)

福西です。この日は以下のことをしました。

・俳句

・なりたち漢字(昔の漢字)を使った暗号文

・漢字ゲーム

今回紹介した俳句は次の二句です。

塩鯛の歯ぐきも寒し魚の店(たな)  芭蕉

叱られてつぎの間へ出る寒さかな  支考(しこう)

支考(1665-1731)は、芭蕉(1644-1694)の少し後の人になります。

1年生の漢字は80字ありますが、その一覧表を使って、2通りのゲームをしました。

1)迷路

スタートとゴールの漢字を決めて、漢字でしりとりをしながらたどり着く。

2)シューティング

熟語や短文を作って、使った漢字を消していく。

(岡田淳『扉のむこうの物語』をご存知でしょうか。あれに出てくる「ひらがな五十音表」のようなことをしました)

時間いっぱいを使って、80文字全部を消しました。どんどん熱がこもって来て、最後はやり切った感がありました。嬉しそうでした。