0930 山の学校ゼミ(調査研究)

浅野です。

 

日頃考えていることに近そうな雨宮処凛さんの本を紹介しました。

 

中学校で同調圧力に生きづらさを感じつつも親の期待に応えて高校受験をして進学し、高校入学後は反動でヴィジュアル系バンドの追っかけをして上京、フリーター生活をしながらその生活の苦しさから右翼団体で活動をするも、後に生きづらさが経済的な要因から来ているのではないかと考えて左翼的な活動に転向したという方です。

 

雨宮処凛さんの本が話題になった頃にフリーターのイメージが180度転換しました。気楽で新しいかっこいい働き方というイメージから悲惨な貧乏生活というイメージへの転換です。中庸の生き方はないものかと不思議に思うところです。