福西です。この日は、見学が一人あって、五人でした。
今回は作文用紙を配って書いてもらいました。
テーマは、「物や人、出来事を、その名前を使わずに、どうやって言葉で表すか?」です。
私からまず一つ例文を作って紹介しました。読んでいる途中で、すぐに答を言い当てられてしまいましたが、要領が分かったところで、さっそく作文用紙を配って、思い浮かんだものを書いてもらいました。
「絵みたいやな」というRyoheiの生徒の言葉に我が意を得ました。「そうそう! どんなふうにそれが見えるかを、絵具ではなくて、言葉で表してみてください」と言い直しました。
「なぞなぞみたいにしてもいいの?」と聞くので、それもO.K.にしました。
Tasuku君
1)
わたしは右足と左足みたいなものがついています。左足にとげが一こあります。右あしにつけるものがあります。わたしは円がうまいです。円をかくときべんりです。
2)
わたしはせかいで一ばんおそろしいものです。わたしは人のからだでもんだいをひきおこします。いろいろなかたちをしています。かずはすうまんひきいます。よくしられているものもおおい。
Ryotaro君
1)
べんきょうでつかうもので、まちがったときにつかうものです。それは白いです。それはしかくです。
2)
これはどう物です。たてがみがあって、きばがあります。肉しょくです。
3)
それは、足がついていてごはんを食べるときにすわります。
4)
これはえんぴつがさしてあります。それは丸い円がかけます。それははりがついています。
漢字
見物野玉銀会今全先生猫狼虎円丸村回血一二三四五六七八九十人入星足蝶長帳黒門聞間都市右左京考上下鷹曜日学子校文森
Ryohei君
1)
生きもので、どうぶつじゃなくて、はねる生きものは!!
2)
ボールをつかって、なげるのは!!
3)
よるにひかってて、月みたい!!
4)
右ひざに、左ひざに、はいて、体に、きて、あたまには、なにもしない、足にも、するなんでしょう!!
5)
ごはんでは、なく耳があって、まん中はふわふわなんでしょう!!
Masato君
虫です。せ中は、ぴかぴかです。みどり色です。足は六ぽんです。小っちゃいです。じゅえきをたべます。うしろに金色がまざっている。
Ryou君
1)
ぼくは、コンセントをつないではじめてうごく。だがぼくは自分ではうごけない。あいぼうがいてあいぼうについているボタンを人間におしてもらってうごくものだ。がめんがついている。
2)
ぼくはちいさい、土といっしょにくらすと大きくなっていく。大きくなるとむらさきいろになる。内がわは白い。一年生にそだてられた。きれいにそだってうれしかった。
漢字
字文史語式歴合相答終最強弱年組葉界五七皿丸林森物試火水
生徒たちは、それぞれに自分の問題を読み上げられることに、満足していました。最後に答を言い当てられると、少し照れくさそうに、自分で「せいかい」と応じてくれていました。
今日は、この取り組みが、絵本がわりにもなりました。