高木です。
このクラスも今日が初回なので、自己紹介から始めました。
とは言っても、四名の生徒さんのうち、Mちゃんのほかには、直前のことばのクラスで一緒だったRちゃんとAちゃんや、すでにお互いによく知っているM君もいたので、自己紹介はほどほどにして、さっそくパズルにとりかかりました。
今日は間違い探しと、終わった人は迷路に取り組みました。
どちらも、わざとホネのある少し難しめのものにしました。
間違い探しは、二問したのですが、どちらも最後の一ヶ所がなかなかみつからずに、(しかもみんな同じ所で)うんうんと唸っていました。かなりヒントをせがまれましたが、極力ヒントは出さないようにしました。
最終的には、みんな間違いをすべて見つけることができました。クラスの終了時間の五分前まで粘って粘って最後の一ヶ所を発見したAちゃんとMちゃんは、本当に嬉しそうな顔をされていました。
一つももらさないように注意を持続すること、その張りつめた真剣な時間が、頭の体力になるのだと思います。
クラスの終わりに、現在取り組んでいるドリルをお預かりしました。そのドリルからそれぞれの進度などを検討し、来週からはドリルにも取り組んでいきます。
>一つももらさないように注意を持続すること、その張りつめた真剣な時間が、頭の体力になるのだと思います。
本当にそうですね。以前亮馬先生がホワイトボードに「ねばる」と大きな字で書いて子どもたちを励ましておられた様子を思い出します。手を動かし続け、嫌になるまでがんばって「ねばる」のも一つ。それにたいし、この日に高木先生がうながされたように、答えの糸口が見えなくても、うんうんうなって「ねばる」。あきらめない、という学習態度はこうした日々の積み重ねがものをいいますね。勉強の神様は心優しく、終了間際5分前に答えのお告げを吹き込んでくださったのですね。