1218 山の学校ゼミ(倫理)

浅野です。

 

諸子百家の続きで老子、荘子、孫子を紹介しました。

 

諸子百家全般に通じて、繰り返しが多いとの指摘を受けました。なるほど確かにそうです。同じようなことを少しだけ変えて言っている部分が多々あります。そして一つのまとまりの中にも対句的に同じような表現が重ねられていることもあります。

 

内容に関しては荘子の胡蝶の夢が切れ味抜群でした。言われてみれば確かに、荘周が夢で蝶になっているのか、蝶が夢で荘周になっているのかわかりません。文学などでの夢オチに通じる部分もあります。