岸本です。
お久しぶりです。
今日からこのクラスでも秋学期がスタートしました。
残念なことに、生徒さんが一人少なくなってしまいましたが、夏休み明けということもあって、それを感じさせないほど明るいクラスとなりました。
本日は、夏休みの思い出を作文にしてもらいました。
春学期は時間がなかったため、字札のみ完成させ、絵札はおうちで書いてくるようお願いしていたものです。
色鉛筆をふんだんに用いて、一枚一枚丁寧に描かれており、とてもすばらしい仕上がりになっていました。
せっかくなので、この絵札も後でカードにすることにしました。
今日は8月31日、夏休み最後の日…だと思っていたのですが、最近はそうでもないようです。
それでも、「夏休みは何が楽しかった?」とたずねると、旅行やプールの話をまるで昨日のことのようにすらすら話してくれました。
その話をいったん聴き終えてから、それらを作文にしてみることにしました。
作文ということで、今回は400字詰めの原稿用紙を用いました。
体裁など細かいことは、別の機会に指摘するとして、今回は原稿用紙に子供さんの思いの丈をありのままに表してもらいました。
当初は、用紙の半分でもかければ良いだろうと思っていたのですが、30分かけて一枚まるまるを埋めるほどの文章を書いてくれました。
どの思い出も、楽しく面白かったことが十分に伝わるような作文で、量も内容もとてもよく出来ていたと思います。
ただ、読点をまったく使っていなかったのが、少し気になりました。
このあたりは、秋学期にたくさんの文を書きながら、使い方を知ってもらおうと思います。
来週は、四文字熟語を用いて、ことばを学んでいこうと考えています。
また絵本の朗読も行えればと思っています。
>作文
物怖じせずにどんどん書けるということは素晴らしいですね。伝えたいこと、心に残る出来事を経験すれば、それを文章にする心のエネルギーが充満しているのでしょう。経験がないのに技術だけでなんとかできるというものではありません。楽しい夏休みだった、と他の人に言える経験は、本当に素晴らしいことだと感じました。