福西です。
それでは、実際に作った色モスを使ってみましょう。
(大モス:赤、小モス:ピンク)
まず、大モスを6~8等分に切ります。
(小学生の力だと、慣れないうちは、はさみの刃が円周上ですべって「かたい」と感じると思います)
こんなふうに(なんだか、たらこみたいです…)
そして、穴を開けます。モス片は、パンチの隙間の一番奥まで差し込んでください。でないと穴が中途半端なところに開いてしまいます。
こんな風に、用途に合わせて作り分けます。やっぱり汎用性が高くて一番良く使うのは、真ん中に1個穴を開けたものです。どんな小さな作品でも20個(大モス3本分)はあっという間に使います。あらかじめたくさん作っておくことをお勧めします。(逆に、複数穴のものは、その時の必要に応じて穴の位置を合わせて作らないといけないので、作り置きしても役に立たないです)
小モスも用途に合わせて切っていきます。写真のように棒として使うことが多いので、小モスもすぐに減ります。同じ長さの棒を複数得たいときは、写真のように最初の1本に添えながら切るとほぼ正確に切れます。
さて、小モスと大モスを組み合わせて、「基礎」を作りましょう。
小モス1本に大モスを3つ(3つとも真ん中に穴の開いたものでいいです。写真では穴の位置が違っていますが)通します。この形がすべての基礎となるので、ぜひ覚えてください。組み立てに行き詰った時は、ここを原点にして戻ってくると、また作り始められることが多いです。
たとえば、2本(同じ長さ)の小モスをさすと、ロボットの足になります。
そしてこんなふうにすれば、回転して、任意の角度を作ることができます。キリンの首にも、ぱかっと開く携帯電話にもなりそうです。もしこれと同じものを2つつなげれば、4本足の動物ができます。ここではそれを作ってみましょう。
同じ長さを取っています。(足×4本)
このように立ちました。ここからは、もう自由です。
頭と尻尾をつけました(多分犬)。
胴まわりをリアルにして見ました。
うーん、試行錯誤。
これがいいかな…よし、これに決定! と、自分でぶつぶつ言いながら勝手に決めます。
突進できそう。
というわけで、角をつけて完成です。最後はトナカイロボ? になりました。
こんなふうにしてひねもす(一日中)遊ぶと、楽しいかも??