福西です。
この間のひねもす道場レポートです。結局、この日はロボットには特に限定せずに、それぞれのお目当ての物に挑戦してもらいました。その分みんなモティベーションが高くて、何より「場」を意識してくれていたことに感心しました。
(撮影:健哲先生)
「ぼくは何を作ろうかなあ…よし、灰色で、ゴムを飛ばす鉄砲にしよう」
「これって、何本まいたらいいの?」
「大モス10本と、小モス20本ぐらいはいるかなあ」
ハンドバッグはかなり材料が必要なので、根気のいる作業です。
まずは包装紙の切り出しから。これが結構大変で、20分近くかかります。
こちらもハンドバッグ作りの女の子。穴あけ作業(52箇所必要)がまた大変。
「なんか切るの、かたいなあ」と、飛行機製作中の男の子。
組み立てる前に、部品を必要となる個数だけ確保しているところ。実はそのことが後で組み立てに専念して作れるコツだったりします。
実物を見ながら、必要なものを確かめ中。熱い目線です(笑)。
「ここをこうやって…」並んでロボットを作る二人。
「よーしできたぞ、ぼくの」所要1時間の甲斐あって、満足気。
オレンジと黄色のハンドバッグ、形ができてきましたね。
こちらは6年生のK君。一生懸命に見て、構造を確かめています。
苦心の末、K君の記念すべき第1号が完成。
こうやって1個完成させた人には、作っている最中にもすでにいくつかの改善点が「見える」ことがありますが、それを「次は改良したい」と思うようになってくると、だんだんハマっていきます(笑)。
今回、まだ作りかけでもっと続きがしたかった人も、やっと一つの作品が作れた人も、本当を言うと「もっとこうしたい」「あれがあれば…」という最後まで不足を覚える1時間だったのではないのでしょうか。きっとこちらがお膳立てをすれば、もっとその先に進めたでしょう。けれども、そうした不足を覚えてこそ、作る意欲も生じるのだと私は信じます。
自分しか「それ」を作る者はいないのだと思って、ぜひ次回も有志として集ってください。
充実した取り組みになったようで何よりです。「あれほしい、ちょうだい!」ではなく、「あれほしい、つくって!」でもなく、自分で対象を見て、作り方を盗み、試行錯誤する。その末に完成したら、どんなにか、うれしいことでしょう。努力の末、「あこがれ」を「現実」のものとする、そのプロセスも含めて、Ryoma 先生は子どもたちに惜しみないプレゼントをされているのですね。来週の取り組みはいっそう白熱したものとなるでしょう。また、レポートを楽しみにしています。