前川です。
前回は『枕草子』第35段の後半を読みました。
法華八講という宗教行事の場でありながら、人々の有様が興味深く描かれています。また清少納言の機知ある返事など、自らの自信の様も伺えます。
最後の3文には清少納言の嘆きのような声が聞こえます。このような華やかな場と、すぐに中納言が出家してしまったこととの対照が、彼女の心を強く揺すぶったのかもしれません。
次回は36段から読みます。
山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。
前川です。
前回は『枕草子』第35段の後半を読みました。
法華八講という宗教行事の場でありながら、人々の有様が興味深く描かれています。また清少納言の機知ある返事など、自らの自信の様も伺えます。
最後の3文には清少納言の嘆きのような声が聞こえます。このような華やかな場と、すぐに中納言が出家してしまったこととの対照が、彼女の心を強く揺すぶったのかもしれません。
次回は36段から読みます。