そろそろ先行研究に即して考えをまとめていきたいです。
冒頭で、ライトノベルについて思いついたことがあると、自分の考えを披露してくれました。それはライトノベルは会話の部分が多いと言われているけれども、地の文でさえも会話口調であるという発見でした。それ以外の小説は会話文であっても自分たちが通常用いる言葉とは違うという意味合いでもあります。これは第二の言文一致運動ではないかと私は指摘しました。
しかしライトノベルでは作者の主観を書くのではないのだから、作者の話し言葉で書く必要もないのではないかと疑問に思いました。その疑問に対して回答は得たのですが、ここに書けるほどまだ理解できていません。
次回からは先行研究に言及する形で意見をまとめます。