山の学校 weblog

山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。

「『トムは真夜中の庭で』を読む」(西洋の児童文学を読むB、2021/7/2)(その1)

福西です。 『トムは真夜中の庭で』(フィリパ・ピアス、高杉一郎訳、岩波書店)を読んでいます。 2章の要約と内容確認のあと、3章『月の光のなかで』を読みました。 3章の冒頭は、次のようにあります。 この邸宅のアパートを借り […]

2021-08-09 Knowledge is power をめぐって

山下です。 昔書いたエッセイを読み返しました。 >>Knowledge is power をめぐって 教育をめぐる国の方針が二転三転していることがうかがえますが、本当に大事なことはコロコロ変わるものではありません。

2021-08-08 収穫を問うなかれ

山下です。 「山びこ通信」に書いた記事を読み返しました。 表題の言葉は、曾国藩(1811-72)の言葉で、「ただ耕耘(こううん)を問え」と続きます。 >>収穫を問うなかれ

ジョン・ロック『統治二論』を読む

この「西洋近代思想の古典を読む」クラスでは、春学期にホッブズ『リヴァイアサン』を読了しました。この流れで、秋学期(8/30〜11/22)からは、ジョン・ロック『統治二論』を皆さんで読んでいきます。 春学期に受講された方か […]

『クローディアの秘密』を読む(西洋の児童文学を読むA)2021/7/8

福西です。 小学生クラスの方です。 『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)、6章「ミケランジェロの印」の要約です。 Y.Y.君 朝二人は暗いうちに目がさめた。そして礼拝堂で主の祈りをとなえ、 […]

2021-08-05 「勉強が出来る」ということ

山下です。 15年前のエッセイです。 >>「勉強が出来る」ということ――行いて余力あらば即ちもって文を学ぶ 子どもたちを取り巻く環境について考察したものです。子どもたちは学校で、「真理を探究する精神を養う」べく学ぶのか、 […]