山の学校 weblog

山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。

『モモ』を読む(西洋の児童文学を読むB、2021/4/23)(その2)

福西です。 (その1)の続きです。 16章の内容をみた後、17章「大きな不安と、もっと大きな勇気」を読みました。 孤立したモモは、灰色の男たちを、以前よりもっと恐れるようになります。 そして、灰色の男たちと約束した会合に […]

静かな時間とにぎやかな時間(しぜんクラス)

しぜんクラス担当、梁川です。 今期のしぜんクラスは6クラスとなり、そのうち1つは中村安里先生と二人担任で10人のクラスとなりました。連休前、それぞれの初回クラスが終わりました。 初回クラスでは私の方から生徒のみなさんへ、 […]

『モモ』を読む(西洋の児童文学を読むB、2021/4/23)(その1)

福西です。 『モモ』(エンデ、大島かおり訳、岩波書店)、16章「ゆたかさの中の苦しみ」について要約を発表してもらい、気付いたことを共有しました。 「ゆたかさの中の苦しみとは、だれの苦しみ?」という質問では、次の二通りの解 […]

5/28「ドイツ語初級」「ドイツ語講読」クラスガイダンス実施!

事務担当、梁川です。 一般向けの語学クラスですが、何と中高生から受講可能です! そこには担当の吉川弘晃先生のこだわりといいますか、「これからは「英語」だけじゃないぞ!」という、中高生へ向けたメッセージが込められているかの […]

書かれたものは残る

福西です。 ラテン語に「言葉は飛び、書かれたものは残る」(verba volant, scripta manent)という格言があります。 山の学校のブログを検索すると、いろいろな記事が見つかります。 たとえば、この葉っ […]

5/21「身体とこころ〜三木成夫『内臓とこころ』を読む」クラスガイダンス実施!

事務担当、梁川です。 このクラスでは、タイトルにありますように『内臓とこころ』(三木成夫著、河出文庫)をメインテキストとして紐解きながら、人間について、こころについて深く考察していくクラスです。 >>「身体と […]

ひねもすのたり

福西です。今日は、子どもの日ですね。 みなさんの大好きな「あそび」は、なんでしょうか? 私は「ひねもす」です。 それってなに? という方に見てほしいのが、こちらのアーカイブです。 ・ひねもす道場 (第1回目のひねもす道場 […]

2021-05-05 文字を使った学習について

山下です。 文字を使った学習があたりまえの世の中ですが、昔はそうではありませんでした。 このことについて、カエサルのエピソードを紹介しながら、かつて「山びこ通信」の巻頭文にエッセイを書きました。 >>山の学校の取り組み─ […]