5/28「ドイツ語初級」「ドイツ語講読」クラスガイダンス実施!

事務担当、梁川です。

一般向けの語学クラスですが、何と中高生から受講可能です!
そこには担当の吉川弘晃先生のこだわりといいますか、「これからは「英語」だけじゃないぞ!」という、中高生へ向けたメッセージが込められているかのようです。

別クラスの話ですが、つい昨年度は、柱本元彦先生のイタリア語入門クラスを中学1年生が受講されていました。その生徒さんに伺うと、今は絵の勉強もされているらしく、デザイナーになる目標があり、そのためイタリア留学というステップも見据えていたようです。

話がそれてしまいましたが、上記エピソードにはきっと吉川先生もうんうんと頷かれることでしょう。
吉川先生の「ドイツ語初級」クラス紹介文、書き出しは、次のようです。

ドイツ語を学ぶことは、音楽や芸術の理解の他にも以下の三つの効用があります。・・・」

それから、「ドイツ語講読」クラス紹介文で、いくつか挙げられている内容候補の中で、「カール・ラートゲン」が非常に面白そうです!
以下引用いたします。

①カール・ラートゲン『日本人の国家と文化』(Staat und Kultur der Japaner)

1880年代に「御雇外国人」として来日し、法律や経済の知識を伝えることで日独関係の深化に努めたラートゲンが帰国後に著した日本論の一つです。ドイツ人が明治時代の日本をどのように見ていたのかを学ぶことができます。なお、彼の日本に関する著作は、20世紀最大の社会科学者であるマックス・ヴェーバーにも影響を与えています。
いかがでしょうか?ここまで読むと、ドイツ語を学びたくなって、ウズウズしてくるのではないでしょうか?
山の学校では「歴史」「現代世界史」もご担当下さっている吉川弘晃先生ですから、言語を学びつつ、幅広く歴史文化についてお話してくださることは間違いございません。
是非、始めて学びたいという方も、さらに学びたい、という方も、お気軽にクラスガイダンスからご参加下さい!