福西です。
このクラスでは、紙パイプ工作『ひねもす』をしています。
今回はちいモス編。
ちいモス(細い紙パイプ)には二つのスペックが要求されます。
1)作りやすさ
2)頑強さ
細く巻いたちいモスは、穴に通りやすいので、工作しやすいです。それなので1)のためには細い方がいいです。
しかし、関節のような部分では、まったく動かないのも困るけれども、安易に動いてほしくもありません。たとえばロボットの足腰が少しの負荷でがくんと折れてしまうのはかっこ悪いです。
そこで、ちいモスを太くして摩擦抵抗を増やします。ただし、工作の手間を考え、必要な箇所に限るといった知恵がいります。
そのような実験を、ちいモスの太さを変えて行いました。
そのあとで、自由に作り込みました。
ゴールデンウィークを挟むので、その間、お家で研究してきてくれると嬉しいです。(下の作品は、S君が家で作ってくれたものです)