ことば4~5年(2018/1/11)

福西です。本年もよろしくお願いいたします。
(このクラスは1月から、火曜日→木曜日17:40~18:40に移動しました。)

年明けの初回は、百人一首をしました。5色かるたを使い、20枚(青色)に特化してしました。生徒二人対私でしました。読手には、生徒たちが交替で読むことを買って出てくれました。

1枚差で私が勝ち、Sちゃんがくやしがったので、もう一戦しました。それは生徒たちが勝ちました。

生徒たちの(青色での)得意札は、嵐吹く、奥山に、かささぎの、朝ぼらけ、ももしきや、このたびは。これをよく取っていました。

対する私の方は、あしびきの、いにしへの、めぐりあひて、天つ風、きりぎりす、夜をこめて、うかりける。2回戦目では、生徒たちがこれらをマークする姿が見られました。

 

『大どろぼうホッツェンプロッツ ふたたびあらわる』(プロイスラー、中村浩三訳、偕成社)を、年度末に1~2章を読み、この日は3~4章を読みました。

前作(『大どろぼうホッツェンプロッツ』)で捕まったホッツェンプロッツが脱走し、ディンペルモーザーに入れ替わって、おばあさん宅に押し入るところからお話は始まります。そしてソーセージとザウワークラウトをただ食いして、おばあさんが気絶。そのあと、おばあさんの孫のカスパールと、友達のゼッペルが、ディンペルモーザーを発見、誤解を解く、というところまで読みました。

次々と出てくる「 」に対し、だれのセリフかを想像しながら、おばあさんや大人たち、子どもたちと、声色を変えて朗読するのが楽しいです。

 

残りの時間は、ぼうずめくりをしました。ルールを生徒たちがアレンジして、これも2回戦しました。