ことば3~4年(2018/01/10)

福西です。本年もよろしくお願いいたします。

この日は、冬休みの思い出を、俳句にしてもらいました。

クリスマス、プレゼント、サンタさん、お正月、おせち、おばあちゃんの家のことがよく出てきました。一人五句ずつぐらい書いてくれました。

後半は、五色かるたを使って、20枚(桃色)に特化して2回戦しました。

女の子2人対男の子2人の紅白戦。読手は私がつとめました。

枚数差が開いたかと思うと、すぐにつまるのが、かるたの面白さです。今回もそのドキドキを味わいました。

男の子チームが2連勝しました。

U君が百人一首をはじめてだったのですが、ルールをすぐに覚えて、よく取っていました。Y君とU君が5枚ずつ、2回戦目も5枚ずつ。

五色かるたのいいところは、札の裏に「上の句」が書いてあるので、暗記時間にそれを見て覚えられることです。小学生には、この補助のしかたがいいようです。みんな食い入るように覚えていました。

それで20枚なので、短時間でも、けっこうなじみがついたようでした。

Aちゃんがお正月にお姉ちゃんとしたと言っていました。Aちゃんの得意札は、

「もろともにあはれと思へ山桜 花よりほかに知る人もなし」です。

今回もそれをがっちり取っていました。

Fちゃんは「田子の浦に」、Y君は「世の中よ」が得意札のようです。あと、「秋の田の」も人気でした。