岸本です。
今日は、中学生はテストの見直し、高校生はテストに向けた文法の確認を行っていきました。
中学生はまず、前回お休みした単語の確認とリスニングから行いました。
テストが終わったこともあって、余裕をもって解けたようです。
ただ、完璧ではなかったので、間違った部分は次回しっかり正解できるようにしましょう。
続いて、テストの見直しを行いました。
前回より点数が上がったという生徒さんもいましたが、単純なケアレスミスが目立ちました。
毎度のことですが、落ち着いて解けるようにしましょう。
また、長文については二人とも出来がよくありませんでした。
そこで、問題の見直しだけでなく、長文全体を全訳してもらうことにしました。
本番では細かに読むのは難しいでしょうが、こうした機会に教科書以外の英文も精読する訓練をしていきましょう。
高校生は、感嘆文や時制についての文法問題を解いていきました。
感嘆文の書き換えでは、「how」と「what」の違いをきちんと理解する必要があります。
「what」のあとにどんな名詞が来ればよいのか、考えるようにしましょう。
時制については、副詞節における未来時制を現在時制に置き換えるという点でミスが目立ちました。
副詞節と名詞節を見分けられるよう、「if」や「when」の意味を意識して英文を読んでいきましょう。
生徒さんは、状態動詞と動作動詞の区別が難しいといっていました。
見分ける基準はその動詞に継続の意味が入っているかどうかですが、「see」や「hear」といった知覚動詞などは一つ一つ覚えていく必要があります。
ここで努力しておくことで、英単語の感覚を身に着けていくことができるでしょう。
来週は、テストの見直しと、一学期の復習をやっていく予定です。
英語の学習はスポーツの練習に喩えられることが多いです。スポーツはいやでも反復練習できますが、語学は意識しないと復習を怠りがちです。このクラスの場合、いつもていねいに復習の時間を設けて下さっているので、勉強とはそうするものだ、という無言のメッセージを生徒たちが受け取ってくれたらと願います。