『ウェブプログラミング』

『ウェブプログラミング』(小学生以上)  講師: T.Fujita

現在、多くの人がインターネットを利用しています。また、その利用形態は様々で、専ら情報収集に活用する場合もあれば、自ら情報を発信する場合もあります。インターネットが一般的に流布しているとはいえ、情報発信に利用をしている人は全体のごく一部でしかありません。

しかし、受信にとどまらず発信することには、計り知れないメリットがあり、現代の情報社会ではますます重要な地位を占めていくことになることは間違いないところです。

このような、情報発信という発想と技能を身に付けておくことで、今後の情報環境の変化にも柔軟に対応することができる力を養うことができます。

本授業では、このようなインターネットにおける情報発信にテーマを絞って、その具体的な方法の紹介と実習を行う予定です。授業内容は、受講生のコンピュータ、インターネット習熟度によって柔軟に対応しますが、概ねXHTML とCGI(Perl)を扱う予定です。

XHTML は、インターネット上の情報発信の基礎となる技術で、普段目にするウェブページを構築する言語です。CGIは、ウェブ上のデータを柔軟に活用する手法で、多くの複雑なページで使われています。

この他にも、必要に応じて関連分野の諸技術を取り扱うことがあります。

以下の条件で開講します(先生談)。

・一人当たり短期間
英語ではないので、何年も他人に習うものではありません。半年教わって独り立ちできなければ向いていないので、だらだら同じことを続けても意味が薄いです。

・また、子供向けのプログラミングに関して言えば、学校や子供向けの教室では専用の教材を使っていると思います。そういうものは所持していませんが、大体が直接実用になるわけではないので、対応はできません。

・逆に大人と同じ、実用的なプログラミングでしたら対応可能です。ただし、中学校2年生ぐらいの英語は必要です。(単語の読み書き程度)。