京都 山の学校|新しい学びの場

山の学校は学校法人北白川学園による小学生から大人を対象とした学びの場です。ゼミ形式のクラス、語学クラスも充実。

最新記事

ラテン語講読Ⅰ・Ⅱ

山下 太郎 水曜日のクラスでは、昨年春からキケローの『老年について』(De Senectute)を読んでいます。もう全体の半分近くまで読んだ計算になります。授業は、大学の演習と同じスタイルで進めています。 最初に受講者が […]

ラテン語入門

山下太郎 教科書は『ラテン語初歩』(岩波書店)を使用しています(これは通信講座用の教科書でもあります)。 授業では、活用変化を全員で合唱することから始め、その後、練習問題の答え合わせをします。内容はラテン語を和訳するもの […]

勉強?研究?…「学ぶこと」によせて

前川 裕 「勉強、好きなんだねえ」──誰かにこう言われた時、どう思うでしょうか。私は「変な奴だなあ」という言外の圧力を感じます。つまり、「勉強」とは学校で強制されるもの、分からなくて嫌なもの、時間がかかって苦しいものであ […]

山の学校の学びをめぐって──古典をめぐる随想──

山下太郎 日ごろ園児たち(年長児)に俳句を教えていて実感することは、子どもは古典が好きだということである。二週間に一句のペースで芭蕉や蕪村、一茶の俳句を紹介し、全員で復唱する。正座し、黙想するところから俳句の時間は始まる […]