下村 麻紀子

小1かず、中1英語を担当しています下村麻紀子です。

小1と中1という新しい環境になり、新しい教科の勉強を担当していくことで子供たちの成長ぶりを目の当たりにすることができていると感じています。

小1では子どもごとに苦手な部分も少しずつですが現れ始めました。単純に計算を解くだけではなく文章から必要な数字を選び、式をたてるとなると算数だけではなく、国語の読み取る力も不可欠になってきています。計算問題では数字が大きくなり、「わからへん」という言葉で投げ出そうとすることも出てきました。

しかし、横でヒントを出して順序だてて考える手立てがあるとゆっくりとでも解いていきます。1冊が終わると達成感でいっぱいになってまた新しいドリルに挑戦しています。新しいドリルでは最初の部分はやはり簡単に感じるようで1日に15 ページも仕上げていきます。

ドリルを1冊仕上げたり、1日に多くのページをこなしたりすることは子供たちの自信になり勉強をおもしろいと感じることができるようになります。

小学1年生を見ていて一番驚くのは「学ぶ」ことへの意欲のすごさです。開始の時間には「さあ、勉強や」、終わりのときになっても「まだここまでやんねん」という言葉がよく出ています。彼らの意欲を壊さないようにしたいと思いながらも、そのせいで迎えに来ていただいているお母様、お父様方には心配をおかけして申し訳ありません。

学校にも慣れてきて、これからがだれないようにするための一番大事な部分のひとつだと思います。私もひとつずつ調整をしながらでも彼らに合った勉強の仕方を見つけて全力でサポートしていきたいと感じています。
(2005.11)