山の学校では、下記の要領で講演会を開催致します(無料)。
表題のテーマに関心のある方なら、どなたもご参加いただけます。奮ってのご参加をお待ち申し上げます(電話、FAXまたはE-mailにてお申込み下さい。→こちら)。
「現代アートのジレンマ ―何が問題となっているのか」
2014年12月6日(土)16:00〜17:30
講師:武田宙也(日本学術振興会特別研究員PD
/京都市立芸術大学非常勤講師。単著に『フーコーの美学 生と芸術のあいだで』(人文書院2014年))
会場:北白川幼稚園第三園舎→アクセスマップ
美術、なかでも現代アートと聞くと、なにやら難しいものという印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。また、そのような方にとっては、美術館に行っても、そこに並べられている作品をどう見ればよいのかわからなかったり、「これのどこが芸術なの?」と戸惑ってしまうことも少なくないのではないでしょうか。このような現代アートをめぐる問題は、どこに原因があるのでしょうか。
この会では、なぜ現代アートはこんなに「難しく」なってしまったのか、また、ではそれとどのように向き合っていけばよいのか、といった事柄を中心に、さまざまな面から皆さんと一緒に考えてみたいと思います。美術に興味をお持ちの方も、「美術ってよくわからない……」という方も、お気軽にご参加いただければ幸いです。