0522 ことば2年

今回は結論的には演劇の練習のようになりました。

 

芥川龍之介の『三つの宝』を印刷して持ってきました。最初は句点で交代するマル読みをしていたのですが、役割を決めてそのセリフを読もうということになりました。そうすることで感情を込めて読むようになり、さらに動作も付け加えるようになりました。このようにして区切りのところまで読むと、もう一度今度は発表形式でやりたいという声があがりました。

 

生徒たちだけで小道具も含めて準備してくれ、私は観客になりました。馬に乗るシーンなども再現されていて臨場感がありました。惜しむらくは登場人物が多いために一人二役をしなければならず、そこで多少の混乱がありました。しかしそれを差し引いても即興でよくやってくれました。