山下です。
水曜日は、異なる学年の生徒を一度に教えています。
教材は、中学の英作文です。
それぞれのレベルに応じて課題が見つかります。
正解率が高くても凡ミスはするものです。
ミスを出し尽くすことで、ようやく凡ミスしなくなります。
エクセルでソートし、20問ずつピックアップして印刷します。1-1のプリントは、中1の1学期、3-3は中3の3学期、という具合に、全体を9つのレベルに分けていて、参加者がめいめいの実力や必要に応じて、問題をこなしています。
中2でも、中1の復習は大きな意味を持ちます。高校生にとっても、中3の復習は欠かせません。高校受験生もいますが、私としては教えることは何も残っていません。その生徒は何でも知っているという意味ではなく、後は自分で課題を見つけて勉強すれば、勉強しただけ身に付くだろう、という意味です。
課題を見つけることまで、私がチャンスを奪う権利はないと思います。私の役目は、自立した勉強を各自がこなせるようになること、です。
今日も一日、みなが黙々と課題に取り組み、自信を蓄えてくれたことと思います。