山下です。昨日は英語特講を担当しました。
ちょうど試験一週間前ということで、教科書を使った試験対策をしました。
対策を通じて、日頃の勉強の仕方をお伝えした、というほうが正しい言い方かも知れません。
というのも、どこが出るとか、そういうレベルの話ではなく、試験が来週あろうとなかろうと、日頃からこの勉強をコツコツやってほしい、という方法を実際にやってもらったからです。
それは、教科書を何度も音読すること、何度も書き写すこと、教科書を暗記すること、暗記した内容を紙に書き出して自分でチェックすること、です。
生徒さんに試験対策はどういう事をしているか?と尋ねると「単語を覚える」と即座に返事が返ったのですが、上のやり方だとどの角度からどの問題が出ても対応できます。
教科書を完全に頭に入れれば、試験場に持参するようなものです。
教科書を音読する際、自信のない単語は丁寧に発音記号を調べます。
訳の確認も終えたら、あとはひたすら読みます。私はストップウォッチでタイムを測りました(これも家では自分でやります)。
やればわかりますが、読む回数が増えるほど、タイムはよくなります。
教科書を書き写すのは簡単に見えて、意外に間違うものです。
最初はゆっくり丁寧に写します。1時間はあっというまにたちましたが、「このやり方は日頃から少しずつやればよい」ということを確認し、昨日はお開きとなりました。
2013-05-13 英語特講
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いつもの英語特講は文法の確認を徹底的に行うやり方ですが、この日は「スポーツ的に」英語を学ぶ方法を伝授しました。英語を学ぶ上ではどちらも大切だというのが正直な気持ちです。
いつもお世話になっております。勉強の仕方を教えていただき、毎日声に出して、タイムを計っています。英語だけでなく他の教科も同じようにしていました。今までの自己流勉強法が少し、開けたように一生懸命机に向かっていました。
さっそく実践されているご様子うれしく思います。実り多き取り組みになりますようお祈り申し上げます。