浅野です。
英語の文法問題を解くのは、それをきっかけにして理解を深めるためです。今回はそのことを改めて感じました。
その市は昔よりも騒がしい。
The city is noisier than it ( ) to be.
この問題には選択肢がついていましたが、当てものとして正解・不正解に一喜一憂しても仕方がありません。
意味から考えると、”The city is noisier than it was.”になります。”The city is noisier than Kyoto (is).”の場合はisを省略してもよいですが、この場合はwasを省略すると意味がわからなくなるのでダメです。比較で迷ったら2文に分けて考えると理解しやすくなります。この場合ですと、”The city is noisy.”と”The city was noisy.”とを比較しているわけです。
ここまで考えると( )には”used”が入ることがわかります。少なくとも選択肢があれば気づくでしょう。
山下です。
used は辞書で引いてほしい単語ですね。
先にご紹介下さった be used to…ing と今回の used to… の違いなど、ぜひ辞書で確認しておきたいところです。
先生の説明を聞いて「ふーん」とわかった気になる生徒が大半です。「ほんとにそうか?」(自分で確かめるまで信じない!)くらいの気迫で辞書を引き込んでもらいたいです。