百木です。
6月21日(月)のご報告です。
「どうやった?」と聞いたら、本人曰く英語は「半分ちょっとくらい」ということでした。
あと10~20点くらいいい点を取らせてあげたかったなというのが正直な感想です。Nくんによれば、山の学校の授業で習った文法の問題に関しては7~8割解けていたが、山の学校でやっていなかった教科書の長文問題がボロボロだった、ということでした。つまり、山の学校で習った部分は8割方ちゃんと理解できていたということです。僕が試験内容を確認していなかったので、教科書の長文に関してはノーマークでした。反省点です。
Nくんは決して英語が苦手なわけではなく、反復練習や教科書の復習が不足しているだけだということは、このテストの結果からも明らかです。あとはどうやって復習・反復練習を習慣づけてもらうか、が課題です。
幸い、太郎先生が英作文での「特訓」をしてくださるそうなので、そのことがよいきっかけになってくれれば、と思います。太郎先生よろしくお願いします。
僕のほうもこれからの授業では、文法の基礎を教えるだけでなく、教科書の長文問題や、文法の応用問題などにも積極的に取り組んでいこうと考えています。
もちろん試験の点数がすべてではないのですが(一番重要なのは英語をきちんと理解し、最低限使えるようになることですね)、試験で良い点が取れればやはりモチベーションが上がります。自分でもやればできるんだ、という自信をつけてもらうことをこれからの目標にしたいと思います。
ちなみに先週直前に教えた数学については、試験でまさに前日に伝授した解法を使う問題が出たらしく、「かなり良くできました!」(本人予想で8割の出来)とのことでした。2ヶ月半教えている英語よりも、前日に1日だけ教えた数学のほうが良い出来だったというのは少々複雑な気分ですが(笑)、少しでも役に立つことができてよかったです。
英語もこの調子で次の期末テストに向けて頑張りたいです。次回は教科書の長文もきっちりフォローするつもりです。
山下です。N君は高校受験レベルの知識がかなりあります。ただ、案の定ところどころ忘れています。今は、日本語→英語の回路を刺激しながら、「ああそうだった」とふりかえり、自信をつけてもらえたらと思っています。
長文については、ある意味「出題範囲」が完全に絞れますので(ですよね?学校によっては教科書外から出る)、その点対策はしやすいはずです。次回は本人もびっくりする点数をとれることを期待しています。数学にせよ、英語にせよ、要は「自分との戦い」であり、我々はそれをどこまでも応援したいと思います。