百木です。
高校英語は、現在Nくんとのマンツーマン授業です。
今は学校の授業を少し先取りして、「仮定法」の勉強をしています。
If I were you, I wouldn’t do such a thing.
訳:もし私があなただったら、私はそんなことはしないだろうに。
といった感じの文章です。
If節のなかを過去形にするのがポイントですね。
この程度ならまだ分かりやすいのですが、「仮定法過去完了形」という仮定法と過去完了形が組み合わさったものがでてくるのがやっかいです。
If I had turned in my homework, I would have gotten a good grade.
訳:もし宿題を提出していれば、私はいい成績が取れただろうに。
といった感じですが、こうなると急にややこしくなってきますね。
このあたりは過去完了形、ひるがえっては現在完了形と過去形の違いなどを理解できていないとなかなか先へ進めないところです。ある意味では、これまでの復習をする良いチャンスなので前向きにとらえて頑張ってもらいたいところです。
学校の先取りをして勉強するのも大切ですが、高校2年のこの時期はもういちど基礎固め、中学・高1英語の復習をするのにぴったりの時期でもあります。過去の基礎固めをしつつ、並行して新しい英語も学ぶ手助けをしていくつもりです。
Nくん本人も「英語の勉強は嫌いではないんだけれども、今まであまり復習をちゃんとやってこなかった」と自覚していたようなので、これからはみっちりとこれまでの復習をして、英語の実力アップにつなげてもらえれば、と考えています。
先生がお書きくださったように、英語の場合、「先取り」つまり予習と、復習の二本立てが大事ですね。復習に関して、
>中学・高1英語の復習
と書かれている通り、中学も含めて復習するのがよいです。中学の英語なんて・・・と思い込んでいる人は多いのですが、それは、英語を日本語に訳すことを頭に思い浮かべてのコメントです。逆に、日本語を英語に直すとすれば、中学の英語は意外にてこずるのがふつうです。それでも、やればすらすらできると思います。そして自信がつきます。だから、やった者勝ちなのです。英語をなんとかしたい、と考えている人、ぜひ、やりましょう。