0225 英語高校

浅野です。

Sさんは高校卒業後の進路が決まり、今回を含めてあと3回の授業で英語の基礎を最終確認することにしました。大学入試が終わったからといって気を緩めずに学習を続ける姿勢に感動しました。

まずリクエストにお応えして基本的な熟語の確認問題を用意しました。知っているか知らないかの確認です。そして英語に特徴的な構文の復習として、短い文の英訳と和訳をしてもらいました。3回で典型的な例文を網羅しようとしているので分量が多くなってしまいました。最後に一頑張りをして、一生使える英語力を身につけてもらいたいです。

Yさんは前置詞の使い分けについていくつかしつもんしてくれました。一つ目はover-underとabove-belowの使い分けについてです。前者ははっきりとした物の上や下(例:over the river, under the chair)を指すときに用い、後者は漠然とした上や下(例:below the sea level, above the clouds)を指すときに用います。後者は基準線の上か下を指すときにも用いられます。二つ目はbyとtill(until)の使い分けについてです。日本語で訳し分けるならbyは「~までには」、tillは「~までずっと」とするとわかりやすいです。前者は一回の動作、後者は状態に使うわけです。

Nさんは学校での進み具合とあわせるために今回は不定詞をもう一度しました。二週目なので理解も早かったです。仮主語や仮目的語もイメージがつかめていましたし、使役動詞も3つ(make, have, let)のうち2つを覚えてくれていました。参考書の章末問題でも慣用表現以外でわからなかったところはなかったようです。関係詞と不定詞は英語の大きな山場なので、これらを越えられると少し楽になります。