岸本です。
今回は以前のよりも少し難易度を上げた長文に挑戦してもらいました。
長文は難しいとはいえ、文法や単語は中学生のレベルでも解ける問題です。
なんとか時間内には解き終えてくれましたが、生徒さん自身その内容をしっかり理解できたかについては、不安を覚えているようでした。
そこで、今回は前回と少し趣向を変えて、とりあえず全文を口頭で訳してもらいながら、同時に解答も行っていきました。
なんとか時間内には解き終えてくれましたが、生徒さん自身その内容をしっかり理解できたかについては、不安を覚えているようでした。
そこで、今回は前回と少し趣向を変えて、とりあえず全文を口頭で訳してもらいながら、同時に解答も行っていきました。
内容自体は、文脈からなんとなく理解はしているようでしたが、内容の真偽を尋ねる問題などで、細かな点を尋ねられたり、文法的に複雑な文が用いられたりすると、少し混乱してしまうようでした。
そういった箇所では、なるたけ自分の文法力で文を読み解いてもらえるように、じっくりと一問一答しながら回答していきました。
文法事項の適用にやはり弱点があるようなので、次回もこのレベルの長文に挑戦してもらい、その弱点を克服したいと考えています。
また、次回はできるだけとっつきやすい会話文を用いようと思います。
それと単語の確認も行っていく予定です。
>長文は難しいとはいえ、文法や単語は中学生のレベルでも解ける問題です。
種明かしをするとそうなります。センター試験を含めた、大学の入試問題もそうです。このことを実感として認識できるようになれば何も言うことはないのでしょう。
日常的に英語に接するという時間を増やすことも大切です。今回のように精読する練習に加え、多読、速読もぜひ家で実践してほしいと思います。それには、１）高校入試の長文問題集に取り組む、２）学校の教科書の英文を「繰り返し」音読する、といった普通の人はやらないことをやってみてください。なにかヒントがみつかるかもしれません。