3/19 中学・高校英語

岸本です。

今日は、2/5休講分の補講でした。

これで最後ということもあり、全般的な復習を中心に取り組みました。

 

中学生も高校生も、まず単語から取り組みました。

ほとんどの単語が書けていたのは良かったと思います。

ただ、単語の勉強は、これで終わりというわけではありません。

単語は英語を読む基本ですから、これからも継続して勉強していってください。

覚えた単語を忘れてしまうのはしかたありませんが、もしわからない単語に出会っても放置したりせず、その場で調べるなどの習慣をつけておきましょう。

 

後半、中学生はプリントに取り組みました。

文法の総復習ということもあり、だいぶ苦戦していました。

ある生徒さんは、「have to」の否定文を「have to don’t」としていました。

こんなときこそ、基本を思い出しましょう。

否定文をつくる「don’t」は動詞の前に入れる必要があります。

ですから、「don’t have to」ですね。

また、別の生徒さんでも、前置詞の後ろの動詞を原形のままにしていることがありました。

前置詞の後の動詞は動名詞にすることを忘れないでください。

以上の例のように、まだ感覚的に解いている部分も見られたので、テキトーに書いて満足するのではなく、書き終わったら見直して、自分の持っている文法の知識と照らし合わせてみてください。

「not」の位置はおかしくないか、「動詞」が二つないか、「代名詞」の変化は正しいかなど、どこかおかしなところがないかを冷静に考えることも大事です。

 

高校生は、学校のテストの見直しを行いました。

文法のテストの間違いは、多くが単語のど忘れでしたが、文法的なミスもみられました。

特に、重視すべき間違いは時制の一致に関するものでした。

例えば、直接話法を間接話法にする場合、地の文が過去ならば、直接話法の現在形を過去形にする必要があります。

また、分詞構文の場合でも、従属節が主節よりも前の時制ならば「Having + 分詞」にしなければなりません。

時制は、日本語ではあまり意識しないのですが、英語ではかなり書き換わる場合があるので注意しましょう。

読解のテストでは、三角が目立ちました。

本文の内容を抜き出す場合に、主客を省略してしまうなどが、その例です。

英語のテストといっても、日本語として意味が通じるように答えるようにしましょう

英作文では、分詞を挿入する位置にミスがありました。

基本的なことで、他の形式の問題ではできていたのですが、英作文となると間違えてしまいがちです。

「英作文はちょっと…。」としり込みせずに、いつものように基本に立ち返って考えれば、そう難しくはありません。

わからなくなっても焦ることなく、落ち着いてもう一度見直してみてください。

 

一年間、単語やリスニング、文法を中心に進めてきました。

いろいろな問題やプリントを解きましたが、私が繰り返してきたことはあまり多くありません。

それは、英語の基本とよべる点です。

それらを忘れないこと、忘れてももう一度復習することが、英語の勉強の第一歩です。

最終的には、それらを応用してさまざまな問題が解けるようになれるはずです。

このクラスで学んだことを生かして、これからも英語の勉強に取り組んでいってください。