岸本です。
学校の話を聞いたところ、海外から学生さんが来ているそうです。
生徒さんは留学経験もあるそうですが、生の英語に触れる機会は稀でしょうから、是非その機会を生かして欲しいですね。
私の方からは、言語を文法から捉えて、論理的に読むという点に重点を置きながら、学校とは別の側面から、英語をバックアップしたいと思います。
今日は単語の確認と時制の話を少ししました。
単語の確認では、これまでの方式に慣れてきたためか、しっかり単語を文に即して変化させられるようになって来ました。
例えば、「~と調和せず、」という部分では”was not in harmony with ~ “というようにです
一見簡単なようですが、熟語として示したのは”be in harmony with ~”です。
それを文章から否定文として捉え、的確な位置に”not”を挿入している点は、基本がしっかりできている証拠でしょう。
それでも、前置詞の目的語として動名詞をとったり、その動名詞の意味上の主語として所有格(あついは目的格)を用いたりする点は、まだまだ不慣れなようです。
でも間違えたことは、悪いことではありません。
寧ろ、今日指摘した点を意識して英語を読んでもらええれば、十分実力になると思います。
例えば、「~と調和せず、」という部分では”was not in harmony with ~ “というようにです
一見簡単なようですが、熟語として示したのは”be in harmony with ~”です。
それを文章から否定文として捉え、的確な位置に”not”を挿入している点は、基本がしっかりできている証拠でしょう。
それでも、前置詞の目的語として動名詞をとったり、その動名詞の意味上の主語として所有格(あついは目的格)を用いたりする点は、まだまだ不慣れなようです。
でも間違えたことは、悪いことではありません。
寧ろ、今日指摘した点を意識して英語を読んでもらええれば、十分実力になると思います。
時制については、以前から「苦手だ」と聞いていたので、この機会に一度整理して説明しました。
特に、英語の時制は「現在」、「過去」、「未来」の3つしかないことを強調し、「完了形」については、それぞれどこの時制に基準を置くかが重要であることを図などを用いて話しました。
この点は分かってくれたようですが、実際に問題を解かないとピンと来ない部分もあるでしょう。
金曜日は、そうした問題の演習、あるいはテストで間違ったところの見直しを行おうと思います。
>英語の時制は「現在」、「過去」、「未来」の3つしかない
細かく言えばさらに細分化できますが、大きく分けるとこの3つで決まりです。日本語には「未来」がないのと、もしかすると(私がそうでしたが)、中学の最初には will よりも be going to…を習うので、「未来」が苦手なままの生徒も少なくありません。まして、「仮定法」が登場すると、「仮定法過去」って何?「・・・過去完了」って???とパニックになることは目に見えています。高校生だとそれくらい知っていて当然というふうにみなされがちですが、実はほとんどの生徒が苦手にしています。まずは、先生が指導して下さったように、「現在・過去・未来」というベーシックなところをしっかり押さえることが、やがて仮定法も含め、英語の時制に習熟するための近道であるように感じます。