岸本です。
先週はこちらの不手際で、休講の連絡が上手く伝わらず失礼しました。
以後このようなことがないよう、気をつけます。
初回からご迷惑をおかけしましたが、秋学期もよろしくお願いします。
このクラスも、今週からようやく秋学期です。
今日は、春学期の終わりごろから行ってきた、長文の読解をメインに行いました。
今日は、中3レベルの英語の長文を2題解いてもらいました。
一つは手紙形式、一つはストーリー形式のものです。
辞書を引きながら、しっかり読めたようで、どちらも内容は十分理解できていました。
ただ単語に関して、やや苦戦していました。
というのも、知っていると思い込んでいた初歩的な単語が、実は別の意味をもっていたという場面があったからです。
例えば、「尋ねる」と思い込んでいたaskが、他に「頼む」という意味をもっていた、などです。
自分の訳に違和感があれば、まずは辞書を引いて、もう一度意味を確認し、覚えなおすのが、地味ですが、有用だと思います。
一つは手紙形式、一つはストーリー形式のものです。
辞書を引きながら、しっかり読めたようで、どちらも内容は十分理解できていました。
ただ単語に関して、やや苦戦していました。
というのも、知っていると思い込んでいた初歩的な単語が、実は別の意味をもっていたという場面があったからです。
例えば、「尋ねる」と思い込んでいたaskが、他に「頼む」という意味をもっていた、などです。
自分の訳に違和感があれば、まずは辞書を引いて、もう一度意味を確認し、覚えなおすのが、地味ですが、有用だと思います。
長文に関しては、個人的な経験から、和訳を書くことが重要だと思います。
そうすれば、分からないところが一目瞭然です。
なぜなら、そこは日本語の意味が通じないからです。
生徒さんはまだ高校一年生ですから、今のうちに長文の和訳を書く習慣を少しずつでもつけるとよいと思います。
これまた一見地味ですが、ずっと続けていけば、英語の読解に関しては、少なからず力になるはずです。
来週は単語の確認と、先日終わったという学校のテストの間違いなおしを中心に行い、そこから見えてきた苦手分野を、今後重点的にあつかおうと思います。
>先週はこちらの不手際で、休講の連絡が上手く伝わらず失礼しました。
繰り返しになりますが、これは私(山下太郎)の不手際で、先生から依頼された休講の連絡を失念したためでした。平にお詫びいたします。
>中3レベルの英語の長文
高校生で、しかも、このクラスの生徒さんのように実力のある場合でも、私は岸本先生がされているとおり、高校入試レベルの英語の問題をたくさんとく必要がある、と痛切に感じています。だいたい、学校ではもっとレベルの高いことばかりやっているわけですから、基礎の取り組みは自分で、または、このような機会にやるほかないのです。
基礎のレベルを「低い」という形容詞で表すのは適切ではありません。「大切な」という言葉がふさわしいと考えます。そして、このレベルの勉強があやふやなまま高校に進学する生徒がほとんどでしょう。
>長文に関しては、個人的な経験から、和訳を書くことが重要だと思います。
これは大切なご指摘です。英語の学習法はさまざまに言われていますが、方法を試すうちに人生が終わってしまうのは、もったいないです。将来英語をどのように磨くにせよ、その基本となる力を養う上で、学校の授業の予習ではぜひ和訳を書いてみてほしいです。さっと読んで「だいたいわかる」と言う人は多いのです。しかし、細部のつめがあまいケースが大半です。なるほど速読なら「だいたいわかる」でよいでしょう。しかし、速読をささえるための英文読解の基礎を養う上で、英文和訳をきちんとかく=いわば、「わかる、わからない」の白黒をきちんとつける、勉強方法はもっともオーソドックスな学習法です。
私見では、基礎力の伴わない者の「速読の訓練」は、いいかげんに英語を読む態度を助長するケースが多いです。また、本当にレベルの高い速読力を養うには、同時に日本語の読解力向上(科目で言えば、英語、国語以外のジャンルへの深い興味と知識も不可欠)もはかっておかないと意味を持たないでしょう。
知っていることと知らないことをしっかり区別する態度。これが身につけば、本当は怖いものなしです。