岸本です。
今日は、学校の課題を中心に、単語と共に様々な文法事項について学んでいきました。
学校での課題は単語でしたが、今回はその単語を使って作った英文とその訳文について、ともに適語補充方式で、問題をいくつか解いてもらいました。
これらの英文には、受動態や動名詞、不定詞や関係代名詞など様々な文法事項が含まれており、答え合わせをしながら、その文法事項について基本事項を確認していました。
ここでは細かいところまでは挙げませんが、主として受動態と前置詞の目的語についての理解が、不足していたようでした。
受動態については文法構造と、「~によって」を表す前置詞が「by」のみではないことなどを確認しました。
前置詞の目的語については、それに動詞を取る時にどうすべきかという点について理解が曖昧なようでした。
それについては、動名詞を用いることとその性格について解説を行いました。
どちらも、中学校のみの文法知識ではやや難しい内容ですが、基礎中の基礎については、しっかり理解できているようなので、今後がそれに基づいて、英文法のバリエーションを増やしていくことが重要かと思います。
来週は単語の確認と、文法について簡単なプリントを行う予定です。
テーマが多岐にわたっているようですが、そのほとんどが中学時代に学んでいることです。もちろん、だれにも「とりこぼし」があるまま高校生になるわけで、その「とりこぼし」を曖昧にせず、一つ一つきちんと向き合い、復習することで自信がつくと考えられます。中学時代にはなかなか「復習」する余裕がないものですが、高校になると、これだけ盛りだくさんの内容でも、ある種の余裕をもって「復習」できます。そこに気づく生徒も先生も少ないのですね。「先へ、先へ」とあせる人は多いのですが。